2009年にはビール各社がアルコールゼロのビールテイスト飲料を発売して話題になったが、海外ではワインにも低アルコールを求める傾向がある。スペインではアルコール6.5%の赤と白のワインテイスト飲料(ワインと呼ぶにはアルコール9%以上必要なのでワインとは表示できない)が「ワインと同じようにおいしい」ということで話題に。低温で蒸留することでアルコールを飛ばし、香りは生かしたというのがポイント。また、南アフリカのノンアルコールシャンパンは、日本のレストランでも注目されている。ボトルも味わいもシャンパンそっくり。ただしアルコールは0.3%。体質的にアルコールは飲めないが、乾杯をみんなと楽しみたいという人などに重宝されている。