糖質制限を必要とする人、たとえば糖尿病患者などのために糖質を控えたメニュー。1食あたり糖質40グラム以下に抑えた食事が理想とされる。パン、白米、パスタなど、いわゆる主食となるものは、いずれも炭水化物、つまり糖質の代表食品である。これらを、大豆の粉や雑穀米、大麦などの代替品を使用することで、糖質の摂取を控えることができる。2011年には、糖尿病患者向けの料理として低糖質メニューに注目する北里研究所病院・糖尿病センターの山田悟センター長の提言に賛同し、低糖質メニューのメニューをはじめた高級レストランも複数登場した。低糖質メニューは、ダイエット食としてもにわかに注目を浴びてきている。