2007年に国際オリンピック委員会(IOC)のジャック・ロゲ会長(当時)が提案し、夏と冬のユースオリンピックの開催が決まったことを受け、アジアでも同様の大会を催すことになった。第1回夏季ユースオリンピックが10年にシンガポールで実施されることになり、テスト大会を兼ねて前年の09年にシンガポールで第1回アジアユースゲームズを開催。14~17歳の選手を対象に、競技を通して国際交流や友情、フェアプレー、非暴力のオリンピック精神を学ぶことが目的とされ、日本は6競技に38選手が参加した。第2回アジアユースゲームズは13年8月に中国の南京で行われ、14年8月に同地で開催される第2回夏季ユースオリンピックのテスト大会を兼ねた。