国際水泳連盟(FINA)主催の最高峰の大会として創設され、1973年に第1回大会がユーゴスラビア(当時)のベオグラード(現セルビア)で開催された。原則的に4年に1度、オリンピック中間年に開催されていたが、2001年福岡大会以降は2年に1度の実施。イタリアのローマで開催された09年大会では新型高速水着の旋風が吹き荒れ、43個もの世界新記録が誕生した。日本勢では男子100m背泳ぎで古賀淳也が優勝した。競泳、飛び込み、水球、シンクロナイズド・スイミングのほか、北京オリンピックで正式採用されたオープンウオータースイミングも実施されている。11年大会は上海(中国)、13年大会はバルセロナ(スペイン)で行われた。15年大会はカザン(ロシア)で開催予定。