2007年から始まった日本陸上競技連盟の年間表彰。毎年12月にその1年間に顕著な活躍をした選手を日本陸連が選出する。09年は、最優秀選手のアスリート・オブ・ザ・イヤーに世界選手権ベルリン大会でやり投げとして日本選手初のメダル(銅メダル)を獲得した村上幸史が選出された。村上は日本選手権で10連覇を果たしたほか、アジア選手権で金メダルを獲得したことも評価された。優秀選手には女子マラソン銀メダルの尾崎好美ら6種目の世界選手権入賞者が選ばれた。歴代のアスリート・オブ・ザ・イヤーは第1回が男子ハンマー投げの室伏広治、08年は北京オリンピックで銅メダルを獲得した男子400mリレーメンバー(塚原直貴、末続慎吾、高平慎士、朝原宣治)だった。