12球団に属するすべての日本人選手と一部外国人選手、総勢750人を超える会員で構成する団体。労働組合と社団法人の中央2組織と12球団の各選手会からなる。労組は選手の待遇改善や地位向上を目的とし、社団法人は野球教室や慈善活動などを通じて野球界全体の発展を目指している。1985年に労組として認定されて本格的に活動を開始した。93年オフにはフリーエージェント(FA)制度の導入を実現させた。古田敦也会長時代の2004年の球界再編問題では史上初めてストライキに踏み切った。日本プロ野球組織(NPB)と協議交渉委員会を通じてドラフト、FA制度などの諸問題を論議している。