大リーグ(MLB)の各球団が、在籍した名選手、名監督が付けていた背番号を「永久欠番」として顕彰すること。最初の永久欠番は、ヤンキースのルー・ゲーリッグが付けていた「4」番。1939年のシーズン途中、筋萎縮性側索硬化症という難病で引退を余儀なくされた際に、ゲーリッグの連続2130試合出場という偉業をたたえて、球団が「永久欠番」という特別措置を取った。MLBの全球団で永久欠番となっているのは、最初の黒人大リーガー、ジャッキー・ロビンソンの「42」番。ちなみに、初めてユニフォームに背番号を付けたのはクリーブランド・インディアンスとニューヨーク・ヤンキースで、1929年のシーズンから。