シカゴ・カブスのホーム球場。1914年に完成。2008年現在、大リーグ(MLB)が使用している球場では、ボストンのフェンウェイ・パークに次いで古い。赤れんがと外野フェンスにツタが生い茂っている美しい球場。センターのスコアボードも手動式のまま。外野のツタの中でボールが見失われると、二塁打になるというルールもこの球場だけの特別ルール。この球場では、88年までナイトゲームは行われなかった。前オーナーであるチューインガムのリグレー社主、フィリップ・リグレーの「野球は太陽の下でやるものだ」というモットーを守り続けたクラシックな球場である。レフト108.2m、センター121.9m、ライト107.6m。観客席数4万1118。