直接フリーキックになる反則を守備側が自陣ペナルティーエリア内で犯した場合に攻撃側に与えられる特殊なフリーキック。PK(ピーケー)とも呼ばれる。ゴールの中央から11mのところにあるマーク(ペナルティーマーク)にボールを静止させて蹴り、守備側はゴールキーパーひとり。他の選手はすべてペナルティーエリア外で、しかもボールから9.15m以上離れ、ゴールラインから11m以上離れていなければならない。ゴールキーパーはゴールライン上でならキックの前に動くことが許される。攻撃側に圧倒的に有利な状況で、得点になる確率は約8割と言われている。