アメリカンフットボールの大学日本一を決める大会。アメリカの大学が行っているボウルゲームにならい名付けられた。関東学生連盟と関西学生連盟の代表が争う形で1947年に始まり、第1回大会は慶応大が同志社大を破って優勝した。その後は関東の日本大、関西の関西学院大が長らく黄金時代を築いたが、80年代からは京都大、法政大の出場が増え、2000年代は立命館大が3連覇を含む5度の出場を果たした。09年の第64回からは全国8地区の連盟が参加する変則トーナメント方式の全日本大学選手権に発展した。東日本ブロックは北海道、東北、関東により争われるクラッシュボウルで代表を決定。西日本ブロックは九州、中四国、東海、北陸の代表の中から勝ち上がった大学が、関西代表と出場権を争う。