日本の女子プロゴルフを統括する組織。1961年4月に開催された日本女子ゴルフ同好会競技大会がきっかけになり、67年に日本プロゴルフ協会女子部が設立。74年に日本プロゴルフ協会(JPGA)から独立し、77年に樋口久子が全米女子プロゴルフ選手権で優勝したことをきっかけに、日本の女子プロゴルファーが世間に認知された。樋口は96年に会長に就任し、選手にファン、スポンサーへの礼節を徹底。プロ1、2年目の選手を対象とする泊まり込みのマナー研修も導入した。プロアマ戦でも選手の親切で丁寧な対応に喜ぶ企業関係者が多く、昨今の試合数増加につながっている。2011年2月、樋口の後任会長に小林浩美が就任した。