アメリカンフットボールを簡略化し、老若男女だれもが楽しめるよう考案された競技。11人制のアメリカンフットボールに対して、フラッグフットボールは6人制で防具は着けずに行い、身体的接触を最低限に減らすようルールも工夫されている。選手は布(フラッグ)を腰の両方からたらし、攻撃側のボール保持者の布が守備側の選手に取られると、そこでタックルを受けたとみなされ、プレーが終了する。参加者全員が1プレーごとに明確な役割を持つため、教育的効果があるとして小学校の体育の授業などにも取り入れられている。類似の競技に、フラッグを取る代わりに両手でタッチすればタックル成立となるタッチフットボールもある。