フィギュアスケートでオリンピック、世界選手権と並び、もっとも重要視される国際競技会。スケートカナダなど伝統的な大会をシリーズ化し、1995年に始まった。世界各地で年間6大会前後が行われ、日本のNHK杯もその一つ。各選手は最大2大会にしか出場できない。優勝15点、準優勝11点など、各大会の順位によってポイントが振り分けられ、2大会合計の総合ポイント上位6選手が、年末のグランプリ・ファイナル(GPファイナル)で実質的な年間総合王者を決める。2003年に村主章枝が日本人として男女を通じ初めて優勝。05年には浅田真央が15歳で優勝した。