市販車をレース用に改造したGT(Grand Touring)カーで争う。最高出力500馬力前後のGT500、300馬力程度のGT300の2クラスがあり、GT500は国内の自動車メーカーが改造にかかわった車が主体だが、GT300はプライベートチームにも活躍のチャンスがある。1994年から2004年まで、JAF(→「モータースポーツ」)の管轄下で全日本GT選手権(JGTC)として行われてきたが、マレーシアやアメリカ西海岸でもレースを開催するようになり、05年にJAFの管轄から外れて、SUPER GTと名称を変更した。