世界三大自動車レースの一つ、ルマン24時間を主催するフランス西部自動車クラブ(ACO)と国際自動車連盟(FIA)が2012年、新たに創設した。1953年に始まった世界スポーツカー選手権が名称と規則を変更しながら92年まで存続したが、その中で81年から85年まで同名の世界耐久選手権が行われた経緯がある。2012年は、ルマン24時間を含む8レースが開催され、日本でも富士スピードウェイで富士6時間が行われた。09年を最後にF1から撤退したトヨタがハイブリッド車で参戦、中嶋一貴らがドライバーを務めて地元で優勝を果たした。13年には小林可夢偉も参戦した。