元プロレスラー・格闘家の前田日明が立ち上げたアマチュア総合格闘技大会。不良、暴走族、チーマー、ギャングなどをキーワードとして、主にストリートファイトの腕自慢たちを出場選手の対象としており、「社会からドロップアウトした不良たちの中から、格闘技のチャンピオンになれるダイヤの原石を発掘する」ことが大会のコンセプト。元いじめられっこや、不良少年の更生を目的に弁護士なども出場する。ルールは3分2ラウンド、通常の総合格闘技ルールに加えて安全面を考慮し、後頭部からマットにたたきつける行為を禁止、レフェリーストップのタイミングもプロより早い。2008年3月30日に第1回大会が開催された。大会の性質上、応援団などが乱闘騒ぎを起こさないように、警備員を30人以上配置。入り口ではナイフなどの危険物を持ち込まれないように金属探知機を使用したボディーチェックも行われる。