空気でふくらませた剣(エアーソフト剣)を使用する、剣道に似た競技。1971年に日本で生まれた。プラスチック製の面を着用し、種目によって盾も使用する。剣の長さは43cmの短刀から2mにおよぶやりまで数種類ある。打つ場所は相手の体のどの部分でもよい。剣を持たない方の手で一度だけ相手の剣を防御することができる(かばい手)が、その後は、手を体の背後に回し試合を続行しなければならない。3分1本または3本勝負。相打ちは両者負けとなる。個人戦だけではなく、集団同士が戦う合戦もある。アメリカやオーストラリアなど海外にも普及し、国際大会が開催されている。2006年には、第1回アジア選手権が韓国で行われた。