4年に1度行われるラグビーの世界一を決める大会。国際ラグビーボード(IRB)が主催する。1987年にオーストラリアとニュージーランドに16カ国が招待されて第1回が開かれ、オールブラックス(All Blacks)の愛称で知られるニュージーランドが初代王者に輝いた。第2回大会はオーストラリア、第3回大会は南アフリカ、第4回大会はオーストラリアがそれぞれ優勝。2003年の第5回大会はイングランドが北半球のチームとして初制覇し、07年大会は南アフリカが2度目の栄冠に輝いた。11年はニュージーランドで開催。日本は第1回大会からすべて出場しているが、勝利は第2回大会のジンバブエ戦で挙げた1勝のみ。09年7月のIRB理事会で15年大会がイングランド、19年大会が日本で開催されることが決まった。