(多数の牛の毛のなかの1本の毛という意味から) 多くのなかのほんの一部分をいう。
〔類〕四海の一滴/滄海の一粟/大海の一滴
〔出〕漢書(かんじょ)
〔会〕「佐川君は仕事はできるし、リーダーシップはあるし。でも、先月のミスは見逃せないな」「そんな九牛の一毛に過ぎないことを取り上げて。だから、社員がやる気をなくすんだ」