恋愛のために、目の前が暗闇となって理性を失うことをいう。
〔類〕恋路の闇/恋は思案の外
〔出〕浮世草子(うきよぞうし)・好色産毛(こうしょくうぶげ)
〔会〕「経理の久子が、会社の金を横領して、恋人に貢いでいたことが発覚しました」「あのおとなしい久子が。しかし、恋の闇(やみ)ですまされる問題ではないな」