またたくうちに歳月が過ぎ去ることをいう。時間は最大限に活用しなくてはならぬことにたとえる。
〔類〕光陰に関守(せきもり)無し/光陰流水の如(ごと)し/歳月人を待たず/月日に関守無し
〔出〕曾我物語(そがものがたり)
〔会〕「入社して3年間は勉強のつもりで頑張ります」「おいおい、そんなこと言ってるとすぐに定年だぞ。光陰矢の如(ごと)しだ。今日からばりばり仕事をしてもらわないと」