些細(ささい)なことまで神経をとがらして干渉し、いちいち口出しすることをいう。
〔対〕四角な座敷を丸く掃く/重箱で味噌を磨る/重箱の隅を杓子(しゃくし)で払え/重箱を擂粉木(すりこぎ)で洗う
〔会〕「ペットのコンテストって重箱の隅を楊枝(ようじ)でほじくるようだね。爪(つめ)の形がどうの、3代前の血統がどうのって」「うん、人間の美人コンテストだってああ細かくない」