日本のテレビ放送開始から間もなく半世紀。数々のヒット商品を生み、流行語の宝庫でもあったTVコマーシャルは、時代を語り、その時を生きた人々を想起させる。誰もが一度は口にした、記憶に残る傑作コピーを集めてみた。(1)商品名(2)企業名。(「イミダス2001年版」掲載)
精工舎の時計が正午をお知らせいたします(1953年)
ワ、ワ、ワ~、ワが三つ(1954年)
クシャミ3回、ルル3錠(1955年)
明るいナショナル(1956年)
有楽町で逢いましょう(1957年)
何はなくとも、江戸むらさき(1958年)
姓はオロナイン、名は軟膏(1959年)
カステラ一番、電話は二番、三時のおやつは文明堂(1960年)
トリスを飲んでHAWAIIへ行こう!(1961年)
スカッとさわやか(1962年)
なんである アイデアル(1963年)
インド人もビックリ!(1964年)
私にも写せます(1965年)
水虫出たぞ、水虫出たぞ、カユイぞイッヒッヒ~(1966年)
大きいことはいいことだ(1967年)
わんぱくでもいい、たくましく育ってほしい(1968年)
はっぱふみふみ(1969年)
モーレツからビューティフルへ(1970年)
ディスカバー・ジャパン(1971年)
あんた松下さん?(1972年)
影も形も明るくなりましたね。目(1973年)
英語でやってごらんよ(1974年)
I’m a champion(1975年)
あなたの車を凶器に変えないでください(1976年)
ピッカピカの一年生(1977年)
小梅ちゃ~ん(1978年)
原音への旅立ち(1979年)
それなりに写ります(1980年)
振りむけば、君がいて(1981年)
もろこし禁止(1982年)