「眼中人無(ひとな)し」と読み下す。おごりたかぶって他人のことはまったく考えにいれないさまをいう。
〔例〕「えらくなったからといって眼中無人(眼中人無し)の態度をとるようでは、みんなに嫌われます」とか、「同期の中で初めて係長になったぐらいでなんだというんだ。あいつの眼中無人(眼中人無し)の態度は、頭にくるな」などのように使う。
〔類〕傍若無人(ぼうじゃくぶじん)/傲岸不遜(ごうがんふそん)