仏教の言葉で、よい行いは必ずよい結果をもたらすという意味。果報はよい行いから生まれるという教え。
〔例〕あまり悲観しないでよいと、相手をはげましたり、なぐさめたりするときなどに、「人に親切にしたのに、裏切られたからといって、そんなに悲しまなくてもいいよ。善因善果、今にきっといいことがあるよ」というように使ったりする。
〔類〕因果応報(いんがおうほう)
〔対〕悪因悪果(あくいんあっか)