2009年12月15日に閣議決定された、総額846億円に上る補正予算。10年度当初予算と合わせた15カ月予算として編成されている。翌10年1月18日に国会に提出され、同月28日に成立。追加支出額は「明日の安心と成長のための緊急経済対策」費の7兆2013億円と、その他経費の2274億円を加えた7兆4287億円だが、一方で、09年度第1次補正予算の執行停止分や、地方交付税交付金の減額など、歳出の修正減少額も7兆3441億円と大きな額になるため、総額は小さな規模になってしまった。09年度当初予算に第1次と第2次の補正予算を加えた規模は102兆5582億円になった。