食生活の改善や健全な食生活の知識の普及のために、適正な食事の摂取量をわかりやすく示したもの。国民一人ひとりが食生活の問題点を把握し、健全な食生活の実現に向けた具体的な行動に結びつけることができるように、主食、主菜、副菜を基本に、バランスを考えた適正な食事の摂取量をわかりやすく示すことが重要との認識がある。2005年3月公表の新たな食料・農業・農村基本計画には、食育活動推進(→「食育基本法」)の一環として、フードガイドの策定、さらにその活用促進のためのマニュアルの策定と定着が明記され、05年6月に「食事バランスガイド」が策定された。