ショッピングセンターやテーマパーク内などで、複数のセルフサービス式の軽飲食店が、テーブル席を共有する広場のような飲食スペース。ホールの中央にテーブル席を設置し、周囲の壁際に複数の飲食店が並ぶ形式であることが多い。独立した店舗が複数集まる場合と、1社が複数の店舗を運営するケースの両方がある。単独の店舗に比べると集客が容易であるのと共に、内装費用などのコストが抑えられる、座席数が柔軟である、回転率がよいといったメリットがある。気軽に、比較的安価に食事ができること、複数の店舗から自由にメニューを選べるので自分の食べたいものを選べる。エキナカや都心部の地価の高い繁華街に作られる場合、駅の利用者だけでなく近隣のオフィス勤務者など利用者の幅が広いのが特徴である。ラーメン、カレーなど、テーマを絞りこんだり、屋台村形式をとるものなど、多様化が進んでいる。