「地方公共団体の議会の議員及び長の選挙期日等の臨時特例に関する法律」により、選挙年の3月初めから5月末までの間に任期が満了する地方自治体の議会の議員と首長の選挙の期日を全国的に統一して行う選挙。選挙の円滑な執行と経費の節減を狙いとし、1947年以来4年ごとに行われてきた。2003年の第15回統一地方選では、地方選挙総件数の36.3%(統一率)に当たる2362件の選挙が実施されたが、04年以降「平成の大合併」による地方選の実施が相つぎ、07年の統一地方選では統一率は29.7%だった。11年の統一地方選での統一率は過去最低を更新し27.4%となった。