全国知事会、全国都道府県議会議長会、全国市長会、全国市議会議長会、全国町村長会、全国町村議会議長会の六つの団体をまとめた総称。各団体はそれぞれ構成員相互の連絡や共通問題の協議とならんで、国の予算編成、国の政策の立案、さらにその決定や運営に対して意見や要望を提出し、また国の各種審議会などの委員に代表を送り、自治体の意向を国政に反映させる役割を果たしている。地方分権推進本部の設置(1995年8月)など、六団体が共同して行動する場面もみられるが、道州制や市町村合併をめぐる団体間の対立も顕著になっている。小泉内閣の「三位一体改革」においては、地方側意見をとりまとめ国との協議を行った。