2012年12月16日の総選挙で下野した民主党の新代表に選出された海江田万里が、12月28日に発足させた「次の内閣」をいう(→「影の内閣」)。民主党が12月の総選挙で壊滅的な打撃を受けたため、党の再生がもっとも重要な課題となったためにこのような名前が付けられた。メンバーは以下の通りである。先の民主党政権の閣僚経験者が目立つ。ちなみに、各大臣の正式の名称は、たとえば「ネクスト内閣総理大臣」というように、大臣名の前に「ネクスト」が付けられている。【次の内閣】首相=海江田万里、副総理=大畠章宏、国務=細野豪志、官房長官=櫻井充、財務・金融=前原誠司、総務・地域主権改革=原口一博、法務=前川清成、外務=山口壮、文部科学=林久美子、厚生労働=山井和則、経済産業=大久保勉、農林水産=郡司彰、国土交通=田中直紀、環境・原発事故=篠原孝、防衛=広田一、復興=黄川田徹、内閣府=松本剛明、国家公安・拉致・防災=渡辺周、沖縄北方=生方幸夫、少子化・男女共同参画・消費者及び食品安全担当=菊田真紀子、経済再生・科学技術・宇宙政策・情報通信技術(IT)・海洋政策=福山哲郎 、行政改革・公務員制度改革・規制改革=蓮舫