介護保険等の国の制度に基づかないサービスで、一人暮らしや軽度障害の高齢者に、主に通いで日中の集いの場を提供している。サービスの内容は、施設によってさまざまで、障害者や児童も一緒に利用する場合もある(→「共生ケア」)。利用料は少額または無料で、昼食(弁当)付きの場合はその実費分を支払う。市町村や社会福祉協議会が独自に一定の補助を行っている場合もある。場所は民家や集会所などを活用する場合が多く、サービス提供も、実費以外は無報酬のボランティア等が行っているのがほとんどである。利用者間、利用者とボランティアとの間になじみの関係が築かれやすく、孤立や閉じこもりの防止や、認知症の予防にも役立つとされている。