食事形態を、調理場所と喫食場所から分類すると、内食、外食、中食に分類される。内食は調理場所も喫食場所も家庭内であり、外食は、調理場所も喫食場所も家庭外である。中食は、調理場所が家庭外で、喫食場所が家庭内である。近年、外食が増加し続けていたが、景気後退を受けて減少に転じ、代わって中食が伸びたが、それも低迷期に入った。代わって伸びているのが内食である。「おうちごはん」と称して、家で食事を作ることが、最も経済的ということで伸びている。自ら作った弁当を職場に持参する「弁当男子」も話題になった。こうした状況に対し、コンビニエンスストアなどの中食提供業者は、200円台の弁当を販売するなどの対抗策をとっている。