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「虚実」による病体把握において、「実証」に対しては、発汗、瀉下などにより病毒を身体の外へ排出する治療(瀉法)を行い、麻黄(まおう)、大黄(だいおう)を含む処方(瀉剤)を用いる。一方、「虚証」には、体力を補う治療(補法)として、朝鮮人参(にんじん)、黄耆(おうぎ)などを含む漢方薬(補剤)を処方する。補剤は生体防御機能を回復させる効果を有し、このような作用は、一般に、西洋薬には期待しがたい。補剤は、今後、高齢社会においてますます重要な役割を担うと考えられる。
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