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等しい大きさをもつ正電荷と負電荷が非常に近い距離で対をなすもの。素粒子の標準理論では電子の電気双極子はゼロであるが、超対称性を含む拡張理論では有限値になる。とくに、宇宙バリオン数生成の起源の説明に必要な時間対称性、したがってCP対称性の破れの大きさはこの有限値と関係している。一方、原子物理の精密実験では測定の上限値がしだいに下げられており、非加速器の実験が素粒子理論の拡張に重要な制限を果たす可能性がある。
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