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長崎県壱岐市にある弥生時代の環濠集落遺跡。原の辻遺跡では従来、最古の石積み船着き場遺構が発見されていたが、原の辻遺跡調査指導委員会の調査により、その背後(東側)に濠をめぐらし石組みの分水施設を設けていたことが分かった。この結果、この船着き場が幡鉾(はたほこ)川に向かう河川と濠とによって囲まれた南北約40メートル、東西約35メートルの島状の施設であることが明らかになった。この濠は原の辻遺跡の外濠の一部をなしていた可能性があり、船着き場が原の辻遺跡の内と外の接点であったことを示しているであろう。
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