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石川県能登町にある縄紋時代前期初頭(約6000年前)~晩期終末(約2300年前)の住居遺跡。2015年の調査で、ホゾを削り出した縄紋時代晩期の建築材が見つかった。この建築材はヒノキ科アスナロ属のヒバを用いた幅16センチ、厚さ7センチ、長さ91センチの角材であり、その先端に長さ10センチ、太さ6センチのホゾを削り出していた。凸ホゾをこのようにしっかりと削り出した例は縄紋時代では初めての発見である。これをホゾ穴のある建築材と結合して強い軸組みを作り大型で複雑な建物も建てることができたと推定される。
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