日本映画製作者連盟(映連)が発表した2008年の映画産業データによると、映画スクリーン数は3359(うちシネコンは2659)で、前年より4.3%増加している。一方、入場者数は1億6049万1000人(前年比98.3%)、興行収入(興収)は1948億3600万円(前年比98.2%)と、04年をピークに減少傾向が続いている。公開本数は806本、邦洋の比では6:4で、洋画の落ち込みが目立つ。興収が10億円を超えたのは邦画が28本、洋画が24本。155億円を売り上げた「崖の上のポニョ」が断トツの1位で、以下「花より男子ファイナル」「インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国」「レッドクリフPart I」(→「レッドクリフ」)「容疑者Xの献身」の順。