2013年1月31日付で引退した元騎手。1960年3月28日生まれ。愛知県出身。1976年に地方競馬の笠松競馬場(岐阜県)でデビュー。笠松時代は78年から95年までの18年連続を含み、リーディングジョッキー(最多勝利)の座に19度就き、笠松競馬場時代のオグリキャップの主戦騎手だったことでも知られる。2003年3月に中央競馬(→「中央競馬会(JRA)」)に移籍すると、翌04年にはキングカメハメハで日本ダービー(→「クラシックレース」)を制覇。その後もダイワスカーレット、ブエナビスタなど多くの名馬に騎乗し、10年間の在籍でJRAのG1(Jpn1含む)(→「グレードレース」)に22勝している。地方・中央を通じての通算成績は20852戦4464勝(うち中央で6593戦1111勝)。笠松時代から「アンカツ」の愛称で親しまれ、引退後は解説者として活躍している。