2012年11月7~9日に、米子市で「第13回 国際マンガサミット鳥取大会」が開催されるのに合わせて、8月4日から11月25日まで鳥取県全域で開催された「国際まんが博」。鳥取県出身のマンガ家水木しげる、青山剛昌、谷口ジローの作品やキャラクターを中心に、明治大学や日本漫画家協会なども協力してさまざまな展示やイベントが行われた。会期中は、移動型博覧会「とっとりまんがドリームワールド」が、県庁所在地鳥取市のある東部、青山剛昌ふるさと館のある中部、水木しげるロードや水木しげる記念館のある西部の3地区を巡回。キャラクター・ショーやワークショップなどを行った。また、県下の各地でコスプレやアニソン、ゆるキャラなどの多彩なイベントも企画された。会期中の動員は300万人の目標達成を果たしたという。なお、日本の自治体で「まんが王国」を掲げているのは、ほかに四国の高知県がある。