ポン酢といえば液体が常識だったが、ジュレに固めるという新感覚の調味料が登場。2010年にヒットした「食べるラー油」に続き、11年はゼラチンで固める“ジュレ”がキーワードになる商品がヒットした。ジュレで固める調味料は、すでにレストランではポピュラーで、それまでの液体状のソースと違い、素材の上にのせて味わえ、素材そのものの味もそこなわないのがメリットだ。それを家庭でも気軽に味わえるようにしたのが、11年に発売されたジュレ状のポン酢。和洋中などジャンルにとらわれず、気軽に料理にかけて味わえる新感覚の調味料である。透明のジュレ状なので、見た目にもさわやかで、家庭でもレストランのように料理を仕上げられる。