大リーグ(MLB)を構成する2つのリーグのうちの一つ。1901年に8球団で発足。もうひとつのリーグ「ナショナル・リーグ」は1876年に始まっているので、後発のリーグ。2008年現在14チームが加盟。東地区5球団、中地区5球団、西地区4球団。東・中・西の3地区制に移行したのは1994年から。73年からDH制(指名打者制 Designated Hitter)を採用しており、ナ・リーグよりも攻撃的な野球が売り物。日本からMLBに移籍したスター選手の多くがア・リーグのチームに在籍しているため、日本でのテレビ放送は、圧倒的にア・リーグの試合が多い。