2014年の6月12日から7月13日にかけてブラジル全土の12都市を舞台に開催された第20回FIFAワールドカップ。2010年大会に続く「ローテーション(地域連盟持ち回り)システム」によって14年大会の開催地域に指名された南米サッカー連盟が話し合いでブラジル1国に絞り、07年10月、国際サッカー連盟(FIFA)理事会で認可されて正式決定した。過去優勝5回を誇る「サッカー王国」での開催は1950年以来64年ぶり。日本はグループステージ3戦1分け2敗で敗退。リオデジャネイロで行われた決勝戦では、ドイツが延長戦の末アルゼンチンを1-0で下し、「西ドイツ」時代を含めて4回目の優勝を飾った。