ツアーに出場するプロゴルファーを指導するコーチ。独自に海外に渡り、最先端のスイング理論などの専門知識を習得し、それを専属契約を結んだプロに伝え、不安を取り除くなどしている。選手としての実績と指導力は関係なく、ツアープロを経験していないコーチも数多くいる。報酬は契約するプロが残す成績と比例し、基本は1年契約、獲得賞金の5%が平均的。カリスマ的コーチには、スポンサーも付き、個人で用具契約、ウエア契約、宣伝広告契約なども得、レッスン本の出版など、注目度、露出度は高くなっている。ツアーを運営するJGTOやJLPGAなどもその存在を認め、ツアー会場を出入りできるID(身分証)を発行している。