立ち技格闘技イベント。Kは空手、キックボクシング、カンフー、拳法など各種格闘技、あるいは格闘技そのものの頭文字を表し、格闘技の中のナンバー1を決めるという意味。試合形式は原則として3分3ラウンド、勝敗が決しない場合は1~2ラウンドの延長戦がある。勝敗はKO(ノックアウト)、TKO(テクニカルノックアウト)、判定で決する。1993年にヘビー級を中心として始まり、2002年に中軽量級のMAX(マックス)がスタート。両階級で年に一度、世界一を決定するトーナメントが行われる。11年までは日本の興行会社が母体となって世界各地で大会を開催していたが、同年8月にK-1グローバルホールディングス(香港)が興行権を獲得し、12年から運営母体となった。同社は自主開催のほか、世界各国のプロモーターにK-1名義での大会を開催する権利を販売。日本では、12年10月の両国国技館大会を最後に大会は開催されていない。