両手にグローブを着けた2人の選手(ボクサー)がリング上で相対し、上半身を打ち合う格闘技。プロとアマチュアの別があり、体重別の階級制で行われる。プロは17階級あり、1ラウンド3分で、ラウンド数は選手のレベルによって設定され、4回からスタートし、世界タイトルマッチなどは12回で行われる。勝敗は基本的に一方がKO(ダウン後10秒以内に起き上がり競技を再開できない場合など)かTKO(負傷などでレフェリーが試合続行を危険と判断した場合など)されるか、全ラウンド終了後の判定などで決められる。WBA(世界ボクシング協会)、WBC(世界ボクシング評議会)などの団体があり、女子は2005年にWBCで初の世界王者が誕生。