プロボクシングの世界王座認定団体の一つで、最も古い歴史を持つ。1921年にアメリカの17州が加盟して設立されたNBA(National Boxing Association 全国ボクシング協会)が前身。62年に現在のWBAに改称した。ミニマム級からヘビー級まで全17階級の世界王者を認定。また、WBA世界王者が他3団体(WBC、WBO、IBF)のいずれかの王座を獲得し、統一王者となった場合は「WBAスーパー王座」に繰り上げされる。そのため同階級にスーパー王者と正規王者の2人が世界王者として存在する。日本人選手ではファイティング原田、輪島功一、具志堅用高、亀田興毅らが世界王座に就いた。2004年には女子部門である「WBA Women's」を設立。ただし、09年ころからランキングが発表されなくなり、ランキングは消滅した。本部はパナマにあり、会長はヒルベルト・メンドサ。