不良、暴走族、チーマー、ギャングなどをキーワードとし、主にけんかの腕自慢が出場する格闘技大会の総称。元プロレスラーの前田日明が2008年3月に第1回大会を開催した「ジ・アウトサイダー(THE OUTSIDER)」がきっかけとなり、各地のクラブなどで開催されるようになった(「ジ・アウトサイダー」も地下格闘技に分類されるが、主催者である前田は否定している)。映画「ファイト・クラブ」のイメージと重なり合うため、地下格闘技という名称がついた。試合形式は総合格闘技であるものが多い。アマチュア大会に分類され、そこからプロを目指そうという選手は少ない。また海外などでも、クラブで行われる小規模の格闘技大会を地下格闘技と呼ぶことがある。