農林水産省「食料自給率向上に向けた国民運動推進事業」の一環として2008年10月にスタートしたプロジェクト。41%にまで落ち込んだ食料自給率の向上のために、(1)旬の食べ物を食べる、(2)地元の食材を活用する、(3)米飯と野菜に重点をおき食生活のバランスをとる、(4)食べ残しを減らす(ムダや廃棄物の削減)、(5)食料自給率向上のための取り組みについて知識を深め・応援する、の五つのアクションが提示されている。地産地消や日本型食生活、穀物や野菜中心の健康食・自然食やマクロビオティック、スローフードやLOHASなど、健康と持続性を意識した環境負荷の少ないライフスタイルを包含した取り組みで自給率を引き上げるだけでなく、食の安全と豊かさを確立し、次世代へと引き継ぐことをめざしている。