日本のトップアスリートが全国の小学校を訪問し、授業時間中に「走る、跳ぶ、投げる」の実技をやって見せ、陸上競技の楽しさを伝えようという試み。日本陸上競技連盟が社会貢献の一環として地域活性化と陸上競技普及を目指し、2006年からスタートさせた。為末大、朝原宣治ら活動に熱心な選手たちが企画・運営にも深く関わり、児童たちと一緒に体を動かしてきた。12年はロンドン・オリンピック代表の福島千里、ディーン元気ら延べ44選手が北海道から宮古島まで全国10会場を訪れ、4700人余りの児童が参加した。7年間で延べ256選手が派遣され、参加児童総数は2万6000人余りにのぼる。